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倉重篤郎のニュース最前線

乱世の男・小沢一郎 コロナ政局に挑む 安倍退陣の足音が聞こえてきた いよいよ出番だ

新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で発言する安倍晋三首相(左から2人目)。左端は加藤勝信厚生労働相、右端は西村康稔経済再生担当相=首相官邸で2020年3月20日午後4時36分、宮間俊樹撮影

 近畿財務局職員の遺書が報じられ、政権の強圧によって一人の人間が死に追いやられた構造が明らかになった。時あたかも、桜問題、検察人事介入、そして不実のコロナ対応など、政権崩落の様相を呈する情勢。乱世を見極め、動かす男、小沢一郎氏が、事態の本質と変革への手ごたえを語り尽くす。

 国会を歩く。新型コロナウイルスの永田町への感染度をチェックするためだ。まだ、国会議員の発症者はゼロである。だが、これも時間の問題ではないか。選挙区との間を金帰火来、国会議員ほど不特定多数と濃厚接触をする仕事はない。握手もあれば膝を合わせての内緒話も多い。日本全国から集まった雑菌が一堂に会するところでもある。

 参院予算委員会を覗(のぞ)く。異例の光景が展開されていた。金子原二郎予算委員長が森雅子法相を「事実と異なる答弁を行ったことは、極めて遺憾」と厳重注意したのである(3月16日)。当方政治記者は長いが、委員長が閣僚をこういった形で叱責するのは見たことがない。だが、さもあらん。法相の「東日本大震災の際に検察官が最初に逃げた」発言がひどすぎた。黒川弘務・東京高検検事長の無理くり定年延長問題での答弁に窮し…

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