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読んでトクする社会保障

社会保障フォーラム/88 働いている年金受給者の年金額が増えることに

年金手帳(一部画像を処理しています)

 6月5日に公布された年金制度改正法で、2022年4月から在職老齢年金の仕組みが一部変わります。これにより、働きながらもらえる年金の額が増える人がいます。

 在職老齢年金制度とは、60歳以降で、老齢厚生年金をもらえる人が会社などで働いている(厚生年金に加入している)場合、年金額と収入に応じて、年金額の一部または全部が減額される仕組みのことです。

 今回の制度改正で、60〜64歳が対象の「特別支給の老齢厚生年金」について、在職者の年金が減額される基準となる額が、現行の28万円から47万円に引き上げられます。現行の減額の仕組みは、「総報酬月額相当額」(以下、わかりやすく「月収」とします)と、「年金月額」のそれぞれの額に応じ、4パターンの計算式がありますが、ここではその解説は省略し、一つのケースで、現行と改正後の比較をしてみましょう。

 月収が28万円、年金月額が18万円とした場合、現行の仕組みでは、月収と年金月額の合計額が46万円で基準額の28万円を超えるので、年金は減額されてしまいます。計算してみますと、18万円の年金月額は9万円の減額となります。

 これが改正後ですと…

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