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倉重篤郎のニュース最前線

菅義偉首相を知り尽くす2人が新政権を一刀両断 亀井静香、江田憲司

マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループの会合で発言する菅義偉首相(左から2人目)。左から3人目は武田良太総務相、左は平井卓也デジタル改革担当相=首相官邸で2020年9月25日午前9時46分、竹内幹撮影

 地方議員から首相へと上り詰めた菅義偉氏。その軌跡を見つめてきた2人がいる。「新政権には光り輝くものがない」と言う亀井静香・元自民党政調会長と、「全体ビジョンがないので変な方向に向かう危険性がある」と憂慮する江田憲司氏だ。新政権が抱える問題の核心とは何か?

亀井静香・元自民党政調会長「菅、二階2大ワル政権は歴史を学べ」

江田憲司・立憲民主党代表代行「致命的に政策を知らない。我らはそこを攻める」

 地方議員だった菅義偉首相が国政へコマを進めたのが1996年10月の衆院選だった。時は橋本龍太郎政権下。選挙制度が中選挙区から小選挙区に変更された最初の選挙でもあり、新しい選挙区割りの下、2大政党時代の先駆けとして、橋本氏率いる自民党と小沢一郎氏の新進党による激しい選挙戦が展開された。菅氏も神奈川2区で自民党公認で立候補し7万459票を獲得、次点新進党候補とわずか4554票差で国政への切符を手にした。菅氏にとっては政治家の原点ともいうべき選挙戦だった。

 この稿では、24年前のこの選挙で菅氏を支援した2人の政治家から話を聞く。亀井静香・元自民党政調会長と江田憲司・立憲民主党代表代行である。亀井氏は当時自民党広報本部長で、「ハマ(横浜)のドン」ともいわれ菅氏の後ろ盾であった横浜港運協会の藤木幸夫会長に頼まれ、選挙区内を菅氏応援に回った。一方、江田氏は橋本首相政務秘書官という立場にあり、橋本氏に近かった菅氏を物心両面で支援した、という。

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