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将棋記者・編集者座談会 「藤井聡太」2冠(18)は将棋界をどう変えるのか?

豊島将之竜王(右)との対局前に駒を並べる藤井聡太王位=大阪市福島区の関西将棋会館で2020年10月5日午前9時56分、山田尚弘撮影

 今夏、藤井聡太(18)はあっという間に2冠(棋聖・王位)を手にした。藤井は2017年、デビューしてから29連勝を挙げたが、今回は当時をしのぐ「第2次藤井ブーム」に将棋界は沸いている。藤井はなぜ強いか。将棋界をどう変えるのか。将棋記者らが語り尽くした。

粟野仁雄(司会) 藤井2冠の強さはどこにあるのでしょうか。

山村英樹 一番難しい質問です。それがわかれば苦労しません(笑)。一言で言えば将棋に本当に真摯(しんし)に取り組み、本番で実力が発揮できることです。同年齢の頃の羽生善治さん(永世7冠資格)は終盤の強さで勝っていたけど、藤井さんは序盤もしっかりしている。羽生さんは19歳で初タイトル(竜王)を取りましたが、初冠後に若干失速しました。逆転ではなくタイトル保持者らしい将棋を目指し、将棋が整いすぎたようです。…

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