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東京都議選(7月4日投開票)を控え、自民党都連と公明党都本部が選挙協力すると表明した。国政で連立を組む両党だが、都政では微妙な距離感がある。特に公明党は東京においては菅義偉首相より、小池百合子知事に近い。首都決戦を前にした〝方針転換〟の背景は何か。
約3カ月後に迫った東京都議選に向けて3月26日、東京の自民党と公明党の幹部らが選挙協力を結んだと表明し、記者会見した。
自民党の鴨下一郎都連会長は「今回の連携によって都民のための政策を推進していきたい」。公明党の高木陽介都本部代表は「都政でも国政でも新型コロナウイルス対策などの課題について協力して前に進めたい」。そして、双方とも「衆院選」と口にした。
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