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倉重篤郎のニュース最前線

元毎日新聞政治部長のベテラン記者が、各界の論客らと共に、政局や政策などの最前線を徹底分析します。

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安倍支配下の総裁選を斬る! 蓮舫×田村智子 野党共闘の女性リーダー熱闘対談

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自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影
自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

 野田聖子氏も名乗りを上げ、総裁選報道は熱を帯びている。しかし各候補者は安倍詣でをしてモリカケ再調査は棚上げ、キングメーカー安倍氏の差配ぶりばかりがクローズアップされる始末だ。こんな政治がいつまで続くのか。野党共闘の女性リーダー2人からの痛撃!

 自民総裁選の基本構図は出来上がった。

 岸田文雄氏と河野太郎氏の競り合いである。本命・岸田氏は派閥次元の国会議員票で足場を固め、対抗・河野氏は国民人気度を反映する党員票に期待をかける。河野氏の勝機は党員票のウエートの高い(国会議員票と同数の383)1回目の投票で、有無を言わさず過半数を取ることだ。取り切れず決選投票になると、岸田氏有利となるだろう。

 高市早苗氏は、その第1回投票で河野氏に過半数を握らせないため、安倍晋三氏が送り込んだ当て馬である。「安倍政治の継承」と語らせることで、自らの岩盤支持層であった党内右派勢力を温存する狙いもある。

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