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大学倶楽部・芝浦工業大

さいたまの農家と連携 「農業支援システム」を考案

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 芝浦工業大学で「産学・地域連携PBL(課題解決型学習)」を履修する学生6人が、農家と卸売業者、種苗会社などを結ぶ「農業支援システム」を開発した。同大が進める「地(知)の拠点整備事業」の一環として、4月からさいたま市で試験運用を始める。

     開発にあたり、3年生5人、大学院生1人からなる学生チームは昨年10月、野菜の生産過程における課題を調査した。ヨーロッパでよく栽培されている野菜を育て、地産地消を目指すグループ「さいたまヨーロッパ野菜研究会」のメンバーである同市の中規模農家や種苗会社、レストランのシェフ、種苗会社に協力を依頼。調査の結果、各農家では、栽培や出荷の実績を紙だけで記録していたり、種苗業者や出荷先と情報共有ができていなかったりするなど、需要に合わせた生産態勢が整備されていないことがわかった。

     そこで6人は、野菜の栽培状況など必要なデータを一元管理し、関係者間で情報を共有できるシステム開発に取り組み、4カ月でプロトタイプ(試作品)を完成させた。このシステムを活用すれば、野菜の安定供給やスムーズな流通が可能となる。

     野菜栽培が本格化する4月から、同市内でシステムの試験運用を開始。さらに、全国で利用可能な汎用(はんよう)性を持たせるために、石川県珠洲市での現地調査も実施する予定。

     プロジェクトリーダーの阿部義康さん(大学院システム理工学専攻1年)は農家の方などにヒアリングした結果をどうシステム設計に生かせばいいか、苦労しました。同時に、社会と連携したプロジェクトに、大きなやりがいを感じました」と手応えを感じている。指導した工学部の山崎敦子教授は「ユーザーが使いやすいように工夫することは、システム開発の基本。学生たちにとって良い経験になりました」と話している。

    芝浦工業大

    公式HP:http://www.shibaura-it.ac.jp/
    所在地:〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
    電 話:03-6722-2900

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