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大学倶楽部・ビジネス・ブレークスルー大

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隠岐諸島・海士町に学生寮設置 ネット経由で学び、島の職場でインターン

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信岡さん(奥)を中心に、海士町での取り組みについて話す参加者ら 拡大
信岡さん(奥)を中心に、海士町での取り組みについて話す参加者ら

 ビジネス・ブレークスルー大は7月22日、島根県・隠岐諸島にある海士町に寮を設置して、在学生が同町で少なくとも半年間働くインターン制度を始めると発表した。同大によると、戦後に離島で大学施設が設けられるのは初めてという。インターネット経由で授業を受けられるオンライン大学である同大ならではの取り組みだ。

 海士町は、島根半島の沖合約60キロに浮かぶ隠岐諸島の一つ、中ノ島を町域とし、人口約2400人。鮮度を保つ技術により水産業が盛んで、「隠岐牛」や「いわがき・春香」などのブランドを抱える。学力指導や旅費などの補助制度を設けて島外から生徒を募る「島留学」が話題を呼び、島外からの移住者も多い。

 インターンの対象は、同大の在学生。希望者は、海士町内に設置した学生寮に住みながら、同町のさまざまな職場で働く。将来的には、島育ちの子が島を離れずに大学に通える拠点にする構想だ。

 インターン制度を担当する経営学部専任講師で、海士町で地域づくりなどに取り組む会社「巡の環」取締役の信岡良亮さんは、「海士町は、これまで過疎化などで日本で最後尾にいると思われてきた。しかし、これから全国で人口減が進むことを考えれば、海士町は最先端を行っている。いわば、持続可能社会にするために国を引っ張っていくタグボートのようなもの」と話す。【山本建】

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