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大学倶楽部・追手門学院大

高知県庁でセアカゴケグモの生態・駆除勉強会 加村教授が講演

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 有毒でかまれると呼吸困難に陥ることもある特定外来生物「セアカゴケグモ」の生態や駆除に関する勉強会が9月5日、高知県庁であり、セアカゴケグモに詳しい追手門学院大の加村隆英教授(クモ分類学)が講演した。8〜9月ごろに繁殖期を迎えて発見例が増えることから、県が各市町村の担当職員らを対象に開催。県民にも注意を呼び掛けている。

     県や市町村の職員ら約60人が参加。加村教授は、セアカゴケグモは道路の側溝やベンチ、プランターなど、ひさし状になっている人工物を好むといい、「手すりや屋外のコンセントからも発見例がある」と説明。また狭い隙間(すきま)にも住みつき、墓石での発見例も多いという。

     見つけた場合は素手では触らず、殺虫剤か踏みつぶすのが確実で、「卵のう(卵の入った袋)には殺虫剤が効かないため、踏みつぶす方がいい」とアドバイス。参加者が熱心にメモを取っていた。

     セアカゴケグモは東南アジアからオーストラリアにかけて分布。日本では1995年に大阪府高石市で初めて発見され、生息域が拡大している。県内では2011年に安芸市で初めて見つかり、これまでに県内で186個体が発見されている。

     毒を持つのはメスだけで、体長0・7〜1センチ。全体が光沢のある黒か茶色で、背中の赤い模様が特徴。症状は局所的な痛みやかゆみ、発熱などで、重症の場合は筋肉痛や呼吸困難など全身症状が続くこともある。国内で重篤な症例は確認されていないが、オーストラリアでは死亡例もある。

     県環境共生課は「これからの時期は、屋外作業で接触する可能性が増える。軍手をするなど注意するとともに、見つけたら駆除のうえ、市町村役場に連絡を」と呼び掛けている。【柴山雄太】

    追手門学院大

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    所在地:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
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