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大学倶楽部・大阪教育大

教員養成課程を3専攻に再編、教養学科を廃止し教育協働学科新設 栗林学長が発表

改組の図を示しながら、記者に説明する栗林学長

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記者からの質問に答える栗林学長

 大阪教育大学は来年度、現在の教員養成課程を「初等教育教員養成課程」「学校教育教員養成課程」「養護教諭養成課程」に再編するとともに、教養学科を廃止し「教育協働学科」を新設する。

 教科別の専攻形態を取ってきた教員養成課程は、「小中教育専攻」「中等教育専攻」といった学校種別の専攻に変更。小学から中学、中学から高校の接続を重視したカリキュラムとする。

 4年間を通じて段階に応じた教育実習を行う同大独自の「積み上げ型教育実践システム」に加え、多彩な学校インターンシッププログラムを新たに導入し、教員としての実践力を高める。また、アクティブ・ラーニング(能動的学習)やICT(情報通信技術)教育なども取り入れ、これからの学校現場で必要とされる教員を育てていく。

 新設する教育協働学科は、「学校・家庭・地域・社会と連携・協働し、教育課題の解決を図る、社会に貢献する人を育てる」をコンセプトに掲げる。総合的教養に加え、教育への理解と高い専門能力を身に付け、地域社会と連携し、多様化する教育課題の解決を図る人材を養成する。

 8月24日に文部科学省から認可されたことを受けて9月2日、栗林澄夫学長が同大で記者会見を開き、現在の教員を取り巻く環境について説明した。貧困やグローバル化の拡大によって児童・生徒を取り巻く環境が多様化していたり、若手教員を育成したり、小学校で英語が教科化されたり、小中・中高の接続に対応したりと、いずれの教員も多忙を極めている現状を示し、「教員と学校現場が抱える課題に応えるための改革です」と狙いを述べた。

 さらに栗林学長は、「教員と専門スタッフが互いに力を合わせ『協働』することで、教育大学ならではの社会貢献を果たしたいと考えています」と抱負を述べた。

 初等教育教員養成課程、学校教育教員養成課程、養護教諭養成課程の定員はそれぞれ100人、420人、30人。教育協働学科は350人。

大阪教育大

公式HP:http://osaka-kyoiku.ac.jp/
所在地:〒582-8582 大阪府柏原市旭ケ丘4-698-1
電 話:072-976-3211

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