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大学倶楽部・関西学院大

毎日甲子園ボウル10回目のV 鳥内秀晃・アメフット部監督「選手のために」

鳥内秀晃監督

 母校を率いて25年目で、節目となる10回目の学生日本一を飾った。「学生が頑張ってくれてうれしい。1年間の努力の成果」と選手たちを称賛。一方で自身の優勝回数には「そんなの考えていない。選手のためにやっている。自分のためにやっていない」と無関心だ。

     毎日甲子園ボウルは指導者としての「原点」という。関西学院大アメフット部元監督の父昭人さん(故人)の影響で、大学入学後にアメフットを始めたが、在学中は同ボウルで4連敗。「(後輩たちを)ここで勝たせてやりたいと、指導者になろうと決めた」と明かす。ぶっきらぼうな関西弁でこわもてだが、選手を思う気持ちは指導者を志した時から変わらない。

     今年6月前半にメキシコであった大学世界選手権で日本代表監督を務めて3位になり、同月下旬には母校のメキシコ遠征を1週間行った。「向こうの学生は弁護士などを志し、アメフットは今しかできないと思って取り組んでいる。うちの学生、何も考えとらん。その辺を勉強せえやって言うんや」。技術習得よりも人間教育に重きを置き、山岸明生主将(4年)は「『どんな男になりたいのか』とよく問いかけてくる」と説明する。

     大阪市内で製麺業を営み、三男裕之選手(3年)ら息子3人も教え子。試合後、記念集合写真に手を振って加わらないところが、いかにも照れ屋な勝負師らしかった。【来住哲司】


     ■人物略歴

     大阪市出身。現役時はディフェンスバック兼キッカー。米国留学を経て1986年にコーチ、92年から監督。

    関西学院大

    公式HP:http://www.kwansei.ac.jp/index.html
    所在地:〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
    電 話:0798-54-6017

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