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大学倶楽部・芝浦工業大

大学の特許技術をビジネスに 賞金100万円のコンペ初開催

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 技術を生かしたビジネスアイデアを競うコンペティション「Shibaura Business Model Competition」の最終審査発表会が12月4日、芝浦工業大学芝浦キャンパス(東京都港区)で開かれ、最優秀賞を獲得した会社員の渡部毅さんとシュ・ユーフェンさんに賞金100万円が贈られた。

 このコンペは、同大が特許を申請した技術を利用したビジネスアイデアを一般から提案してもらおうと、同大専門職大学院工学マネジメント研究科が今回初めて開催した。「巨大磁気抵抗効果を用いた高効率磁化反転デバイス」「高強度と高耐食性を有するアルミニウム合金材及びその製造方法」「ナノカーボン材料含有ゲルの製造方法~いろいろな素材にナノカーボンを混ぜる~」という3技術の中から、参加者は新たなビジネスアイデアを考え、事業化にあたってのコストや売り上げ、市場の想定なども含めた具体的な提案を行った。

 渡部さんとシュさんは直径がナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの炭素粒子でできた物質「ナノカーボン」をテーマに選択。がんやリウマチなどの治療に用いられる医薬品の製造過程を効率化する提案を行った。研究段階での少量販売、製品化後の工場での生産それぞれの段階を考慮したモデルを提示した点などが同研究科教員らに評価され、31件の応募の中から、最優秀に選ばれた。

 2人の案はシステムインテグレーターのTIS社による支援プログラム候補となり、対象となった場合は人、物、資金面での支援を受けることができる。また、同大と父母会、卒業生が出資して設立したエスアイテック社(江東区)の投資支援候補にもなり、事業化のための資金調達の道が開ける。

 「今回の受賞を機に技術面の強化を図ると同時に人脈も広げ、ビジネスを具体的に展開していきたい」と2人は期待を寄せている。

芝浦工業大

公式HP:http://www.shibaura-it.ac.jp/
所在地:〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
電 話:03-6722-2900

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