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大学倶楽部・関西学院大

「貧困と闘うフィリピンの子どもたちに目を」 学生団体が小学校で出前授業

厳しい生活を送るフィリピンの子どもたちの話を真剣な表情で聴く児童ら

 フィリピンの貧しい子どもたちの支援を続けている関西学院大の学生団体が2月16日、兵庫県三田市立三輪小学校で出前授業を開いた。鬼ごっこに似たブラジルの遊びを楽しんだ後、貧困の中で苦しい生活を続けるフィリピンの子どもたちについて紹介。「世界に目を広げてほしい」と呼びかけた。

     授業をしたのは、関学大の学生国際協力団体「ブリッジ・フォー・チルドレン」。総合政策学部で途上国問題を専攻するゼミ生を中心に人の学生が活動している。国内で不要になった子供用の靴を譲ってもらい、危険物が散乱するごみの山の中で暮らすフィリピンの子どもたちに、現地のNGOを通じて送っている。また、こうした途上国の苦しい現状を、日本の中学や高校に出向いて伝えていく活動も続けている。

     小学校での活動は始めてといい、この日はメンバー6人が2年生約60人に向けて授業をした。

     カンボジアやネパール、フィリピンなど6カ国の国旗をスクリーンに映しながら、その国の言葉のあいさつや有名な食べ物などを紹介。チームで対戦する鬼ごっこのようなブラジルの遊びを一緒に楽しんだ。最後に、現地フィリピンで見てきたごみの山で生活する子どもたちの暮らしぶり説明すると、児童らは表情を変えて聴き入っていた。

     団体代表の関学大総合政策学部3年、巌本敏熙さん(21)は「分かりやすく伝えるのに苦労したが、子どもたちの反応もよかった。幼いうちから海外に興味を持ってもらいたい」と手応えを感じていた。授業を受けた桶谷優慎(ゆうしん)君(8)は「フィリピンの子どもの話は始めて知った。毎日の食事に感謝したい」と話した。【粟飯原浩】

    関西学院大

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