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大学倶楽部・神戸大

アイドルと計算社会科学の関係は? AKB48かよよん迎えシンポ

パネルディスカッションで発言する田北さん(中央右)

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 最新科学はアイドルの役に立つ? 神戸大学経済経営研究所は3月8日、「AKB48の計算社会科学」と題した特別シンポジウムを開催した。AKB48チームAのかよよんこと田北香世子さんを迎え、会場はふだんとは違った熱気に包まれた。

 計算社会科学は電子メールやブログなど、デジタルに記録、蓄積される人々の行動のビッグデータを高度に処理・分析し、実社会における社会現象を定量的にとらえようとする学問で、世界的に急速に発展している。今回のシンポジウムでは、計算社会科学によって得られた知見が、社会現象の当事者であるアイドルの役に立つかどうかを探ろうと、企画された。

 会場では柳川隆・同大先端融合研究環副環長や、石井晃・鳥取大学工学部教授らが「アイドルの人気とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などの関係性」をテーマに、最新の研究成果を紹介した。アイドルの人気のしくみや、AI(人工知能)技術を用いたファンの行動分析、ヒット現象の数理モデルによる分析など、最新科学とアイドルを結ぶ講演に、会場を埋めた約300人が耳を傾けた。

 田北さんも壇上に立ち、「現役アイドルのアイドル論」と題して、人気アイドルを類型化して、その特徴を解説した。自身についても、常に新しいことに挑戦し続けているとして「いつチャンスが来るか分からないので、ファンへの感謝を忘れずに努力していきたい」と語った。

 続いて、経済経営研究所の上東貴志所長を司会にパネルディスカッションを開催。田北さんも参加し、アイドルが人気を獲得するためにどのような手段が有効かなど、計算社会科学の見地から意見交換を行った。ヒット現象を数理モデルで研究している石井教授は、AKB選抜総選挙の上位メンバーとツイッターやブログへのコメント数には相関関係があることを指摘。「投稿のタイミングで反応が変化することを踏まえ、総選挙に臨むことが大切」と、田北さんに助言した。

 会場からも「総選挙への意気込みは」「アイドルとは何か」など、田北さんにたくさんの質問が寄せられた。

神戸大

公式HP:http://www.kobe-u.ac.jp/
所在地:〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1
電 話:078-803-5083

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