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「トキワ荘」企画展 手塚治虫ら関連書200点 新宿キャンパスの図書館で

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トキワ荘に暮らした漫画家たちの資料を手にする学生 拡大
トキワ荘に暮らした漫画家たちの資料を手にする学生
手塚治虫ら、「トキワ荘」に集った漫画家たちの関連書が、漫画家たちごとに展示されている 拡大
手塚治虫ら、「トキワ荘」に集った漫画家たちの関連書が、漫画家たちごとに展示されている

 手塚治虫や石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが暮らしたアパート「トキワ荘」に関連した資料や模型などを展示した企画展「トキワ荘のマンガ家たち」が新宿区中落合の目白大学新宿図書館で開かれている。それぞれの漫画家の代表作や関連書、ゆかりのスポットを記した地図など約200点を展示。実際に手に取って見ることもできる。

 豊島区南長崎にあったトキワ荘は1982年に解体された。区では跡地に記念碑を設置するなど、漫画を通じた町おこしに取り組んでいる。2020年3月にはアパート外観を復元したミュージアムを開館する予定だ。

 目白大はトキワ荘のあった通りに近い立地。同大はこれまで、地元商店街などと連携して、全長300メートルのモザイクアートを描くイベント「夢の虹」や、学園祭でのスタンプラリーなどを開催してきた。

 豊島区南長崎の町会や商店会は、地域活性化を目指し「としま南長崎トキワ荘協働プロジェクト協議会」を設立しており、同大は2月に包括連携協定を締結した。企画展はこの協定締結を記念して計画された。トキワ荘周辺エリアを活性化する学生の団体「トキワ荘もりあげ隊」も設立する予定。

 企画展の発起人である社会学部の鷲谷正史准教授(51)は「若い世代にもトキワ荘の存在を知ってもらい、地域を漫画で盛り上げたい」と意気込む。会場を訪れた同大2年の星遥花さん(19)は「テレビアニメで知っている作品の原作も読んでみたい」と話していた。

 展示は5月26日まで。日曜閉館。入場無料。【丸山仁見】

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