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大学倶楽部・桜美林大

初の海外公演で高評価 群読音楽劇「銀河鉄道の夜」を台湾で上演

舞台「銀河鉄道の夜」を熱演する出演者

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ポスターを前にPRする能祖教授(左)と許助教授

 桜美林大学が主催して毎年8月に同大プルヌスホールで上演されている群読音楽劇「銀河鉄道の夜」の初めてとなる海外公演が3月24~26日、台湾の台南市であり、大勢の観客から拍手喝采を浴びた。

 宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」を舞台化したこの劇は、芸術文化学群の能祖将夫(のうそ・まさお)教授の脚本・演出、金英秀(キム・ヨンス)准教授の照明で、2007年から開催されている。毎回、オーディションで選ばれた市民と同大学生、プロアーティストら24人が出演し、楽器の生演奏で群読・ダンス・歌などを繰り広げる。

 今回の台南公演は、2年前に舞台を見た台湾国立台南大学の許瑞芳助教授が感動し、「台湾でも実施したい」と桜美林大学や台南市政府文化局に働きかけて実現した。

 初めての中国語劇となることもあり、総合プロデュースは許助教授が担当し、脚本・演出、照明は日本と同じまま。昨年12月に現地でオーディションを実施し、約100人の中から13~58歳の23人を選んだ。さらに、同大演劇専修卒業生で初演から出演し続けているプロダンサーの井上大輔氏を加えた24人で3月16~23日の8日間、集中稽古に励んで本番に挑んだ。

 地元での期待度は高く、会場となった台南文化中心原生劇場での3日間・4公演分のチケット計880枚は早々に完売した。公演は、出演者らの熱演に加え、中央に水を張った舞台、舞台を取り囲み360度から観劇できる特設客席、生演奏の劇中曲などが好評で、現地の演劇批評サイトなどで高く評価された。

 能祖教授は「『銀河鉄道の夜』は日本語でもよく分からないところがあり、中国語で伝わるのだろうかという心配も正直あった。しかし、大きな拍手をいただき、お客さまに私たちの気持ちが届いたことを確認できた」と、手応えをつかんでいた。

桜美林大

公式HP:http://www.obirin.ac.jp/
所在地:〒194-0294 東京都町田市常盤町3758
電 話:042-797-1583

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