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大学倶楽部・大阪教育大

115人の教え子がフルートで祝福 中務晴之教授の還暦を記念し演奏会

阿部氏の伴奏で、フルートを演奏する中務教授
115人のフル-ティストによる圧巻のオーケストラ
花束を受け取り、感激する場面も

 大阪教育大学芸術表現講座ででフルートを指導する中務(なかつかさ)晴之教授がこのほど、「還暦記念演奏会」を開催した。会場のザ・シンフォニーホール(大阪市北区)は700人を超える観客で埋め尽くされ、中務教授の60回目の誕生日に花を添えた。

     11歳からフルートを始めた中務教授は東京芸術大学、同大学大学院を経て、フルート奏者として活躍。1987年から大阪教育大学で後進の指導にあたると同時に、フルート作品や特殊奏法などの研究に取り組む。演奏活動も意欲的に展開している。

     記念演奏会ではまず、中務教授が49年前に初めて発表会で演奏した「マドリガル」(A・シモネッティ作曲)などを演奏。ピアノ伴奏は、芸大時代の同級生で同時期にドイツ留学していた阿部裕之・京都芸術大学教授が務めた。続いて、中務教授がピアノ伴奏に回り、昨年度の文化庁芸術祭音楽部門新人賞を受賞したテノール歌手の松原友氏が歌声を披露。日本管打楽器コンクール優勝などの経歴を持ち、幅広い演奏活動を行っている神代修・大阪教育大准教授も、トランペットの美しい音色を響かせた。

     後半は、中務教授の学内外の教え子115人が全国から集結し、この日限りの「還暦記念フルートオーケストラ」を結成。作曲家の八木澤教司氏が、中務教授をイメージし、この日のために書き上げた曲「そよ風の吹く杜で」を全員で演奏した。奏者が自由に独奏する「カデンツァ」のパートもあり、中務教授が過去に演奏した思い出の曲が盛り込まれた。

     観客は「八木澤氏の曲は、中務先生の魅力的な人柄が表現されていました」「これだけの門下生が集まり、還暦にふさわしい演奏会でした」などと感想を寄せた。

     中務教授は「演奏会を成功に導いてくれた皆さん、全国から集まってくれた教え子たち、裏方として頑張ってくれた学生たち、温かい拍手をくださった聴衆、全ての方々に感謝します」と喜びを語った。

    大阪教育大

    公式HP:http://osaka-kyoiku.ac.jp/
    所在地:〒582-8582 大阪府柏原市旭ケ丘4-698-1
    電 話:072-976-3211

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