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大学倶楽部・産業能率大

名物料理からヒントを得た居酒屋メニュー開発 産学連携で地元アピール

提供時の音の演出にもこだわった揚げ蕎麦のカレーあんかけ。

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ごはんがセットになったボリュームのある石焼麻婆豆腐
2品の開発に携わった寺尾さん(左)と菊池さん

 産業能率大学の地元振興支援同好会「IPP(伊勢原プロモーションプロジェクト)246」の学生7人が、飲食店事業を展開するオーイズミダイニング(神奈川県厚木市)と居酒屋メニューを共同開発した。地元の名物からヒントを得た「揚げ蕎麦(そば)のカレーあんかけ」と「石焼麻婆豆腐」の2品で、同社が運営する全国の「月あかり」「いち」で9月上旬まで提供される。

     IPP246は地域イベントの盛り上げや、地元商店アピールのための商品開発を主として活動している。湘南キャンパスのある同県伊勢原市など県央11市町村の企業経営者が集う「県央経営者会」と産学連携の地域活性化を目指して2013年に発足した。以来、同会に名を連ねる同社と協働して地元振興のプロジェクトに取り組んでいる。

     メニュー開発に際しては、学生たちがまず約20の商品アイデアを立案。同社の商品開発部門を訪ねて商品化の実現性などを検証し、8カ月間かけて販売にこぎつけた。

     揚げ蕎麦のカレーあんかけは、同県秦野市で有名な蕎麦から着想を得て、蕎麦を揚げて食べるというスタイルを考案した。そばとカレーあんが別皿に盛られ、食べる直前にお客がカレーあんをそばにかけて音と風味を楽しめる。ほどよい辛さで食事にもおつまみにもなる点が高評価を得た。一方、伊勢原名物の豆腐から発想した石焼麻婆豆腐は豆腐を丸々一丁使ったボリュームのある一品。学生のこだわりでご飯をセットにし、お腹いっぱい食べたい若者の要望に応えた内容となった。

     揚げ蕎麦の開発に携わった情報マネジメント学部3年の菊池玲名さんは「商品化には材料の仕入れや価格設定など課題は多かったが、石焼き用の器を使って食欲をそそる音を演出するなど貴重なアドバイスをもらった」と振り返った。また、同学部3年の寺尾真弥さんは「これからも地元のために、私たちならではの企画を提案し実現させてみたい」と今後への意欲をみせた。

    産業能率大

    公式HP:http://www.sanno.ac.jp/
    所在地:〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
    電 話:03-3704-9040

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