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大学倶楽部・十文字学園女子大

伝統文化を多角的に 「織姫祭」で七夕体験型講座 来月7日開催

昨年の織姫祭の浴衣姿でのワークショップの様子

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 間もなく「七夕」。日本の伝統文化である夏の恒例行事を多角的に捉えるのが、十文字学園女子大(埼玉県新座市)の七夕イベント「織姫祭」だ。毎年原則として7月第1金曜日に開催するが、6回目の今年はまさに7月7日が当日。その日に合わせてワークショップ(体験型講座)も開かれ、一部は公開される。

 織姫祭が始まったのは2012年。当時の短期大学部で教壇に立ち着物研究者でもある英国人教授が「学生が着物に触れる機会がなかなかない。七夕に浴衣を着せたい」と発案し、少人数の短大部1年生の参加でスタートした。3年後の文芸文化学科開設を機に、レンタル浴衣を大学側が大規模に用意。着付けの得意な近隣住民に「着付けサポーター」を依頼して、およそ100人の学生が浴衣で一日を過ごす一大イベントへと発展した。

 これに合わせて同学科を中心に、「七夕ウイーク」を設けて、七夕にまつわる文学や芸術のワークショップを開催。今年はベトナムをはじめアジアの留学生が近年増えていることを受け、アジア地域の七夕文化に焦点を当てる。留学生の母国の七夕や、それにちなんだ物語を紙芝居風に描いてもらい、スクリーンで紹介。さらに、留学生らが母国語で七夕や星、恋に関わる歌を披露。これは学内のカフェテリアで午後4時半から行われるオープンイベントとなる。

 また、和紙で知られる埼玉県比企郡小川町とコラボレーションし、訪れた幼稚園児や保護者らに「夢」を和紙に書いてもらいLEDの明かりで照らして飾り付ける参加型イベントや、ゆるキャラが七夕物語を演じるショーなども予定されている。 

 このほか同大は公開講座にも力を入れる。7月29日午後1時半~同3時の「お菓子の文化史 古今東西甘い物物語」は、お茶とお菓子を楽しみながら文化史を探る。定員30人、教材費500円。8月9日午前10時~正午には小学校4~6年生対象の夏休み特別企画「新聞を知ろう・新聞と友達になろう~新聞スクラップにチャレンジ」を開催。定員30人、教材費300円。講座参加の詳細はホームページに掲載している。【キャンパス取材班】


 ■ことば

十文字学園女子大

 1922年に東京・巣鴨に開校した文華高等女学校が母体。設立者の一人、十文字こと氏が校長時の37年に十文字高等女学校に改称。66年に短大、96年に現在の女子大が開学。短大は2002年に短期大学部と改称後、15年に募集停止。今は人間生活学部の幼児教育、児童教育、人間発達心理、人間福祉、健康栄養、食物栄養、文芸文化、生活情報、メディアコミュニケーションの9学科に約3000人が学ぶ。副学長はサッカー日本女子代表前監督の佐々木則夫氏。JR新座駅から徒歩8分。

十文字学園女子大

公式HP:http://www.jumonji-u.ac.jp/
所在地:〒352-8510 埼玉県新座市菅沢2-1-28
電 話:0120-8164-10

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