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大学倶楽部・立教大

日本酒の魅力、英語で伝えて 学生が講座で学んだ知識を留学生に披露

外国人留学生(右)に英語で日本酒の魅力を伝える立教大の学生たち

 立教大学は、日本酒や日本産ワインを英語で解説できる人材を養成する「英語による日本酒・ワイン講座」を新座キャンパス(埼玉県新座市)で開催した。4月から6月まで全8回あり、7月3日には学んだ知識や技術を英語で披露する成果発表も行われた。

     同講座は、地方の旅館などから言葉が通じない外国人の受け入れに困惑しているとの話を聞いた観光学部の庄司貴行教授が企画した。正規の授業ではない追加講座のため単位は認められないが、同教授ゼミの20歳以上の学生17人が全8回の講座に参加した。日本酒やワインの知識やテイスティングの仕方などを学び、味や香り、舌触り、製法などを英語でどのように表現するかを習得した。

     庄司教授は「来日する外国人が何を見たいのか、何を知りたいのかを自ら考えることが学生にとって一番の勉強。日本酒やワインはそのための一つのツール」と話す。

     この日は短期の外国人留学生を迎えたテイスティングイベントが行われ、学生たちは真剣な表情で日本酒の魅力や味の違いを英語で説明。加藤寛人さん(3年)は「留学生には日本酒に合う料理を伝えた」と充実した表情を見せた。

     北野育穂さん(同)は「日本酒の奥深さに驚いた。フルーティーな味を英語で解説した」と話し、説明を受けたカナダからの留学生は「(立教大の)学生たちから的を射た説明をしてもらった。味の違いが分かった」と満足していた。

     庄司教授は「受講した学生を国内各地の観光地の旅館などに派遣して外国人旅行者に日本酒や日本産ワインを英語で解説すると共に、現地の人たちにそのノウハウを伝えてきてほしい」と学生たちの活躍に期待した。【橋本政明】

    立教大

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