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大学倶楽部・日本女子大

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大学設立に尽力した広岡浅子 脚光再び まんが版伝記、小説タイ語訳も

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『学習まんが人物館 広岡浅子』の表紙 拡大
『学習まんが人物館 広岡浅子』の表紙
『小説 土佐堀川』をタイ語に翻訳した『日本の女性実業家のさきがけ-広岡浅子-』 拡大
『小説 土佐堀川』をタイ語に翻訳した『日本の女性実業家のさきがけ-広岡浅子-』

 日本女子大設立や大同生命保険の創業に関わった広岡浅子(1849~1919年)が歴史上の人物や近年の著名人の生涯を描くシリーズ「学習まんが人物館」(小学館)に加わった。大同生命保険は刊行に伴って、全国約2万の小学校と、約3600カ所の国公立図書館に寄贈した。

 江戸後期から大正を生きた浅子は生前、嫁ぎ先の大坂の豪商「加島屋」の立て直しに尽力したほか、炭鉱や生命保険などの事業にも注力。女子教育の向上にも心血を注いだ。2015年度後期のNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインのモデルとなり知名度が急上昇した。

 一方、国際的な文化交流を支援する大同生命国際文化基金は、浅子の生涯を描いた古川智映子著「小説 土佐堀川」(潮出版社)をタイ語に翻訳した「日本の女性実業家のさきがけ-広岡浅子-」(松尾カニタ訳)を刊行。タイの学校や図書館に計約2000冊を寄贈した。

 「小説 土佐堀川」は5月から現地のケーブルテレビで放送が始まった「あさが来た」の原案本。同基金の担当者は「ドラマを見て原案本を読んでみたいという声があったので、刊行はグッドタイミングだった。より多くのタイの人々に、浅子という女性がいたことを知ってもらえれば」と期待している。【須藤唯哉】

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