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大学倶楽部・東京工芸大

国内初 「色」に関する常設ギャラリーが22日オープン

カラボギャラリーの入り口
7月22日から始まる企画展「色をつくる~赤と何色を混ぜると緑色になる?~」のちらし

 東京工芸大学は国内では初となる「色」に関する常設ギャラリー「カラボギャラリー(col.lab gallery)」を神奈川県厚木市飯山の同大厚木キャンパス12号館にオープン、7月22日から企画展「色をつくる~赤と何色を混ぜると緑色になる?~」(来年3月17日まで)を開催する。

     会場には、照明を媒体に光を自在に操る作品で知られるジェイムズ・クラーや大阪万国博、沖縄海洋博、つくば科学博のAD、花博シンボルマークなどを手掛けてきた武蔵野美術大名誉教授の勝井三雄、長野五輪プログラムやヨックモックのパッケージデザイン、近年は手拭いや風呂敷といった和のテイストも手掛けている東京工芸大教授の谷口広樹などの作品を展示。ライトアート、インタラクティブアート、印刷、伝統工芸など、さまざまな分野のアートやデザイン作品が楽しめる。これらの作品の色彩生成の過程を体験することで、色彩の多様性、神秘性の秘密の一端をのぞき見ることができる。

     同大は1923(大正12)年創設の「小西写真専門学校」が前身で、写真技術(テクノロジー)と写真表現(アート)の融合を目指した高等教育機関として発展。現在、工学部と芸術学部の2学部からなり、昨年、同大の取り組みである、「『色』で明日を創る・未来を学ぶ・世界を繋ぐ KOUGEI カラーサイエンス&アート」が文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」に選定され、「色」に関連するテーマの研究活動を行っている。

     色に関しては、人の心理や感情への影響に関連した健康、医療、介護分野への応用や、文化財・芸術作品のデジタルアーカイブ保存、光学素子、デバイス開発などが考えられる。色に特化しながらテクノロジーからアートの領域まで学際的に幅広く研究ができることから、同大では「色の国際科学芸術研究拠点」の形成を目指している。

     また、カラボギャラリーのオープンにより、子どもたちや中高生らに色の科学の基礎や最先端研究の成果を写真、映像、コンピューターグラフィックス、マンガ、ゲームなどを通じ、分かりやすく伝えることにしている。

     同ギャラリーの開館時間は午前10時から午後5時まで。入場無料。休館日は原則、月・日・祝日。22日のオープン当日は東京工芸大学工学部オープンキャンパス、夏休み親子でわくわくKOUGEIランドも開催する。詳しくはホームページで。

    東京工芸大

    公式HP:http://www.t-kougei.ac.jp
    所在地:〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5
    電 話:046-242-9600

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