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大学倶楽部・東海大

20年東京五輪・開幕まで3年 柔道・朝比奈選手 豪快に一本狙う

全日本女子選手権の決勝で有効を奪う朝比奈沙羅選手

 柔道界にも最重量級で金メダルを期待される「沙羅」がいる。スキージャンプの高梨選手と同じ20歳。東海大学体育学部3年の朝比奈沙羅選手だ。4月には体重無差別で争い、最も権威のある全日本女子選手権を初制覇した。リオ五輪銅メダルの山部佳苗選手(ミキハウス)が敗れて直接対決はなかったものの、世代交代を印象づけた。

     2004年アテネ五輪男子100キロ超級の決勝で鈴木桂治選手(現・男子代表コーチ)が金メダルを決めた試合に感動し、小学2年で柔道を始めた。176センチ、123キロの恵まれた体格からの豪快な技で一本を狙って勝つスタイルはあこがれの鈴木選手を理想としたものだ。

     リオ五輪後は講道館杯で、女子で初めて4連覇を達成。グランドスラム(GS)東京、GSパリと連勝した。4月の全日本選抜体重別では守りの気持ちから初戦で敗れる屈辱も経験。2週間後の全日本選手権で雪辱し、一皮むけた。

     リオ五輪90キロ級金メダルのベイカー茉秋選手(日本中央競馬会)と同じ講道館の春日柔道クラブ出身。道場の先輩の偉業は自らの励みになった。初めて挑む世界選手権は「東京五輪は自分が金メダルをとる覚悟を持って臨む」。言葉にも、新女王の自覚がにじむ。【松本晃】

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