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大学倶楽部・関西学院大

世界陸上、5日開幕 多田修平選手ら日本勢9秒台期待 男子100メートル

多田修平選手

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 陸上の世界選手権が8月4日(日本時間5日未明)にロンドンで開幕する。大会序盤の注目は男子100メートルだ。100メートルと200メートルで五輪3連覇を果たし、今大会で引退するウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)にとって個人種目の最後のレースとなる。日本代表の多田修平選手(関西学院大学)ら3選手には日本初の9秒台への期待がかかる。

 30歳のボルト選手は1日、現地で記者会見を行い「無敵で、誰にも(連覇を)止められないまま引退する」と自信満々に語った。今大会は5連覇のかかる200メートル出場を回避し、個人種目は100メートルに絞った。

 2008年北京五輪で100メートルと200メートルを制して以降、11年世界選手権(韓国・大邱)の100メートル決勝をフライングで失格した以外、五輪と世界選手権で負け知らず。優勝記録は世界新や五輪新を含め、すべて自身のシーズンベストとピークを合わせる能力が高い。今季も、2週間前に今季世界ランキング7位タイの9秒95を出して上り調子。「準備はできている」と手応えを話す。

 日本は若く勢いのある布陣で挑む。21歳で今季急成長の多田選手、18歳で日本選手権2冠のサニブラウン・ハキーム選手(東京陸協)、リオデジャネイロ五輪400メートルリレー銀メダルのケンブリッジ飛鳥選手(ナイキ)が24歳で最年長となる。

 今大会での9秒台について、サニブラウン選手は「こだわっていない」と淡々と話し、多田選手も「記録を狙いすぎると硬くなる」と自然体を強調する。一方、ケンブリッジ選手は「9秒台を出さないとトップ選手と戦えない」と意気込む。

 多田選手は初代表の緊張で力を発揮できるか。サニブラウン選手は大舞台での勝負強さが持ち味だ。ケンブリッジ選手は右太もも裏を痛めて2週間ほど休んだ影響が懸念される。

 08年北京五輪男子400メートルリレー銅メダルの朝原宣治さんは「世界選手権で9秒台が出れば選手たちも不公平感がなく気持ちいい。準決勝で出して決勝に行ってほしい」と期待する。前回の15年世界選手権は決勝進出ラインが「9秒99」だった。準決勝で9秒台を出せば、世界選手権100メートルで日本勢初の決勝進出も見えてくる。

 男子100メートルは4日に予選(日本時間5日午前4時20分)、5日に準決勝(同6日午前3時5分)と決勝(同5時45分)が行われる。【ロンドン小林悠太、新井隆一】

関西学院大

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