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大学倶楽部・東京経済大

夏季デフリンピック 山田真樹選手、男子200など2種目で金メダル獲得

男子200メートルで優勝を決めた山田真樹選手(一般財団法人全日本ろうあ連盟提供)=7月28日
金メダルを手にする山田真樹選手(一般財団法人全日本ろうあ連盟提供)=7月28日

 聴覚障害者による国際総合スポーツ大会デフリンピックがこのほど、トルコのサムスンで行われ、陸上の男子200メートル、男子400メートルリレーで東京経済大学コミュニケーション学部2年の山田真樹選手(20)が金メダルを獲得した。男子400メートルでも準優勝し、計3個のメダルを手にした。

     山田選手は、7月27日に行われた男子400メートル決勝で、48秒10で銀メダルを獲得。続いて28日の男子200メートル決勝では、22秒30で優勝した。29日の男子400メートルリレー決勝では、第2走者を務め、41秒66の日本ろう新記録を樹立し、金メダルに輝いた。

     競技を終え、山田選手は「出場種目の競技日程が重なるなど、ハードなスケジュールだったが、自分の持っている力を全部出し切れた」と語った。銀メダルを獲得した男子400メートルに関しては、昨年の世界ろう者陸上競技大会で負けたトルコ出身の選手が、1年で1秒以上タイムを縮めたことを挙げ、「もっと練習をしておけば、よりいいタイムを出せたのではないか」と悔しい思いをにじませながらも、「走り続けられたのは、皆さんからの応援のおかげ。恩返しに最も輝くメダルを獲得することができて良かった」と笑顔を見せた。

     同大陸上競技部の上阪哲也監督は「昨年の世界選手権では、金メダルを獲得できず悔しい思いをしたが、今回、その思いを晴らしてくれた。山田選手はまだまだ発展途上。謙虚に精進し続け、専門種目の400メートルで世界のトップを目指してほしい」と話した。

     山田選手は、9月に大学生のスポーツの祭典の全日本インカレを控えており、休む間もなく次の目標に向け始動する。

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