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大学倶楽部・産業能率大

小学生を1日店長に 学生が商店街活性化イベント実施、延べ500人が参加

店の人に教わりながら、商品に値札を貼る子どもたち

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職業体験を終えた子どもに「給料」を手渡す学生
ワークショップで、子供たちにオーナメント作りを教える学生
リーダーを務めた只熊さん(右)と、手作りのイベントチラシを手にする副リーダーの松山さん

 産業能率大学の学生が11月25日、大岡山北口商店街(東京都大田区)で子ども向けイベントを開催し、幼児から小学生を中心に延べ500人以上が訪れた。商店街と地元住民の交流の場を設け、集客・店舗利用の継続的な向上を狙い、午前11時から午後4時まで、さまざまな催しが繰り広げられた。

     イベントを行ったのは、同大経営学部の荒井明准教授ゼミの3年生21人。同ゼミは2015年から商店街活性化プロジェクトに取り組んでおり、今年は内閣府の定める「家族の週間」(11月12~25日)にちなんで家族で商店街へ足を運んでもらおうと企画した。

     職業体験企画「1日子ども店長!夢ひろがるおしごと体験」では、地元の小学3~6年生31人が家電店や衣料品店、薬局など7店舗で商品の陳列やレジ打ちなどを体験。体験後は同商店街で使える商品券500円分が「給料」として支給された。家電店で、商品に値札を付けたり伝票に受領印を押したりする業務を行った前塚未宇さん(3年)は「楽しかったので、またやりたい。もらった商品券で文房具を買いたい」と笑顔を見せた。店外から見守っていた保護者も、子どもたちの働きぶりにうれしそうな表情を浮かべていた。

     商店街の各店舗を回るクイズラリーには、約70組の親子が参加。「クリスマス前にやってきたあわてんぼうのサンタクロースがお店に落としていったプレゼントを、クイズに答えながら回収して歩く」という設定で、問題用紙を手に商店街を歩き回る親子でにぎわった。1人2個以上のプレゼントを無事に回収した子どもたちは、学生がふんするサンタクロースに会って大喜び。プレゼントを届けたお礼にお菓子をもらって、一足早いクリスマス気分を味わった。

     また、商店街で買い物をした家族向けに、歩数計を使って体を動かすゲーム大会や、ワークショップも開催した。学生のレクチャーを受けて親子で記録に挑戦したり、アクセサリーやホログラム工作に熱心に取り組んだりする姿がみられた。

     学生のリーダーを務めた只熊大亮さんは「イベント開催を通じて、学生と商店街が共通目的を持って行動することの大切さを学んだ。地域を巻き込んだ活動ができ、いい経験になった」と振り返った。副リーダーの松山まりのさんも「商店街の活性化に取り組むにはまず、その街をよく知り、好きになることだと分かった。今回のイベントが地域の人々に商店街の魅力を再認識してもらうきっかけになればうれしい」と話した。

    産業能率大

    公式HP:http://www.sanno.ac.jp/
    所在地:〒158-8630 東京都世田谷区等々力6-39-15
    電 話:03-3704-9040

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