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柔道・グランドスラム東京 小川雄勢選手、初V 男子100キロ超級

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 柔道のグランドスラム東京大会は最終日の12月3日、東京体育館で男女計7階級が行われた。男子100キロ超級は1992年バルセロナ五輪銀メダリストの小川直也さんを父に持つ明治大学の小川雄勢選手が初優勝を果たした。

 五輪銀メダリストを父に持つ100キロ超級の小川選手が勢いに乗ってきた。11月の講道館杯に続いて、主要な国際大会では初めての優勝。延長14分の決勝を制すと、珍しくガッツポーズで喜んだ。

 決勝の相手は昨夏のリオデジャネイロ五輪100キロ級を制し、階級変更したクルパレク選手(チェコ)。延長序盤に一度は小川選手が仕掛けた足技で技ありを奪った判定が覆る難しい展開にも「ここで負けたら意味がない」と攻め続けた。身長195センチの自らを3センチ上回る相手にも奥襟を持つ得意の形を貫き、最後は疲れて攻め手を欠く相手から指導を奪って試合を決めた。

 恵まれた体格から相手を押し込んでプレッシャーをかけ、指導を奪って勝つのが勝ちパターン。講道館杯で国内大会を制した自信がこの日の粘り強さにつながった。父の直也さん(49)も「精神的に成長した」と目を細めた。

 世界選手権でメダルを逃すなど不調の最重量級。この日も第一人者の王子谷剛志選手(旭化成)がメダルを逃し、小川選手にも来夏の世界選手権出場の目が出てきた。【松本晃】

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