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大学倶楽部・千葉大

大学生協のレジ袋有料化による基金を活用 学生がタンブラーを製作・販売  

オリジナルデザインのタンブラーは丈夫で厚みがあり、使いやすく、持ち運びにも便利だ
大学生協のレジにある「レジ袋5円」の表示

 千葉大学で環境活動を行っている「環境ISO学生委員会」が、タンブラー利用によるペットボトル飲料の販売削減を目指し、オリジナルタンブラーを製作し、1月29日から各キャンパスの大学生協売店で販売を始めた。価格は1個200円と格安で、学生の人気を集めている。

     同委員会では、同大大学生協の物販店舗で配布されていたレジ袋の有料化を2006年に提案し、それ以降、1枚5円で販売されるようになった。生協はレジ袋の購入に充てられていた費用と、レジ袋の販売収入を「れじぶー基金」として拠出。環境ISO学生委員会がその基金を使って、レジ袋削減に協力した学生や教職員に対し、エコグッズの割引販売や環境活動を実施することで還元する「れじぶー企画」を行ってきた。

     今回のタンブラー販売は今年度の「れじぶー企画」で、ペットボトル飲料削減推進により、ごみの削減に対する意識啓発を行うことを目指している。価格は「れじぶー基金」からの拠出金により472円を割り引きすることで200円に抑え、460個を製作した。企画した法政経学部2年の石塚郁海さんは「普段、ペットボトル飲料をよく買う人が、この機会にタンブラーを持ち歩くようになり、ペットボトルの削減という環境負荷低減につながれば」と話し、発売3日目で約100個が売れるなど、売れ行きも好調だ。

     タンブラーに描かれたイラストはオリジナル。自然環境をイメージするデザインを学内で公募し、コンペの末、大学院でデザインを専攻する中川みなみさんが選ばれた。コーヒーの産地として有名な南米に生息するオニオオハシが描かれている。中川さんは「人懐っこいオニオオハシが、だらだらと一息入れる様子に、ふっと笑って肩の力を抜いてもらえたらうれしい」とPRする。

     同大の大学生協店舗は年間110万人以上が利用している。現在、レジ袋の購入数は年間約7000枚で、平均購入率は0.5%未満にまで減った。同委員会ではこれまで、「れじぶー企画」によりオリジナルエコグッズを製作して割引販売したり、太陽光によるイルミネーションイベントを行ったり、プランター設置による緑化活動をしたりと、さまざまな環境活動を実施している。

    千葉大

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