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大学倶楽部・学習院大

直筆書簡など貴重な史料を初公開 フランスで三島由紀夫展開催 3月2日から

MISHIMA ET LE PAVILLON D'OR 三島由紀夫と金閣寺展で展示予定の三島由紀夫直筆書簡

 フランスのストラスブール国立図書館で3月2日(日本でも同日)から始まる「MISHIMA ET LE PAVILLON D'OR 三島由紀夫と金閣寺」展で、学習院大学史料館所蔵の関連史料が公開される。自決する6日前に同窓の友人宛てに送った「十四、五才のころが小生の黄金時代であつたと思ひます」などと記された初公開となる貴重な直筆書簡なども展示される。

     三島は学習院で初等科から高等科まで13年間余を過ごした。彼の文学作品は川端康成と並んでフランスでも親しまれている。今回の展示は、オペラ「金閣寺」(黛敏郎作曲、宮本亜門演出)でストラスブールライン国立オペラ座で上演されるのに合わせ、ストラスブール大学が企画。同大と学習院大は、短期留学プログラム「アルザス・プロジェクト(フランスのアルザス欧州日本学研究所との連携事業)」で縁が深い。また、学習院大で教べんをとったフランス文学者・辻邦生のフランス巡回展「辻邦生-パリの隠者」を2年前に学習院大史料館が開催した際、ストラスブール大学図書館が会場の一つになったことも、今回の展覧会協力のきっかけとなった。今回の展覧会では学習院大から直筆書簡など32点が展示される。

     担当する同大史料館の冨田ゆり学芸員は「作品の端々には学習院での生活の断片を見ることができます。今回公開する史料には、三島由紀夫が初等科時代に作った和歌や中等科時代の小説があり、等身大の平岡公威(三島由紀夫の筆名は学習院の恩師・清水文雄がつけた)を感じられます」と話している。

     同展は同29日(日本で30日)まで。入場無料。問い合わせは同大史料館(03・5992・1173)。

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