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大学倶楽部・宇都宮大

長谷部浩平さん将棋プロへ 栃木県出身戦後初、ファン励みに

ともにプロ入りを決めた池永天志・新四段と健闘を誓い合う長谷部浩平・新四段〈左〉

 3月4日、終了した将棋の棋士養成機関「奨励会」の第62回三段リーグ戦で、栃木県小山市出身、宇都宮大教育学部4年の長谷部浩平三段(23)が四段に昇段し、プロ入りすることが決まった。昇段は4月1日付。県出身のプロ棋士の誕生は、1974年に現役を引退した故永沢勝雄八段以来で、戦後初めてだ。

     昇段決定後、長谷部三段は「(昇段まで)とても長かった。棋士として頑張るだけでなく、地元での将棋普及もしっかりやりたい」と語った。プロ棋士(四段)になるには、奨励会で年2回行われる三段リーグ戦を数十人で戦い、上位2人に入る必要がある。奨励会に在籍できるのは原則26歳までで、それまでに昇段できなければ退会となる。23歳の長谷部三段は三段リーグ戦に第59回(2016年4~9月)から参加し、4回目の挑戦でプロ入りを果たした。

     長谷部三段は将棋を5歳の時に父親の明さん(62)から教わり、12歳だった07年に奨励会に入会した。得意な戦法は居飛車力戦型という。

     県内には現役プロ棋士の松本佳介(よしゆき)六段(46)が那須町に在住しているが、出身は埼玉県。県出身のプロ棋士は、1985年に亡くなった佐野市出身の永沢八段以来、誕生していなかった。

     長谷部三段は15年1月に大田原市で行われた第64期王将戦七番勝負第3局(毎日新聞社など主催)で、渡辺明王将(当時)と挑戦者、郷田真隆九段との対戦の記録係を担当したこともあり、当時は二段だった。県出身プロ棋士の誕生は将棋ファンにとっても励みになりそうだ。 【丸山進、古田信二】

    宇都宮大

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    所在地:〒321-8505 宇都宮市峰町350
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