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大学倶楽部・茨城大

水戸駅北口のバス乗り場に新案内板設置 人文学部生が発案 3月にお披露目

新しいバス案内板と発案した茨城大学生

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主要なバス停、のり場、運賃の情報を一つにまとめてわかりやすく提示した
バス会社ごとに異なる利用可能なICカードを図で紹介した

 水戸駅北口のバス乗り場にある案内板が、茨城大学人文学部の学生が発案したものに取り換えられ、3月27日に学生や水戸市職員、バス会社など関係者を集めてお披露目式が開かれた。

 バス案内板を手がけたのは、同学部のアクティブ・ラーニング授業「プロジェクト実習」を履修した2年生10人。自治体や企業などとともに地域社会のさまざまな課題と向き合い、1年間かけて成果を出す授業だ。今回は公共交通事情改善の課題について、水戸市交通政策課とともに取り組んだ。

 授業では、同課職員からバスや鉄道、道路などをめぐる現状について説明を受けた後、職員と学生が議論をし、課題解決のアイデアをいくつか出し合った。その中で今回、水戸駅北口のバス乗り場の案内板の改善が選ばれた。2010年製の従来の案内板は縦1メートル、横1・7メートルの大きさ。水戸市と周辺エリアすべての4社・数百の路線・バス停が記載されており、必要な情報を得るのに効率が悪く、古い情報もあった。

 新しいバス案内板は、大きさは同じ。学生たちがバス利用者に聞き取り調査を実施し、すべてのバス停ではなく観光スポット付近など主要なバス停を30カ所程度に絞って大きく表示した。また、それぞれの行き先には乗り場番号や運賃情報も一緒に記載。バス会社ごとに異なる利用可能なICカードも図で紹介した。制作費は茨城県から補助金30万円を獲得してほぼまかない、業者への発注も学生自身が行った。

 周辺を毎日散歩しているという男性は「前のものと比べたらだいぶよくなった。これが学生の発案と聞いて驚いている」と評価していた。同学部の五位渕梓さんは「一目で必要な情報が分かるように工夫した。この案内板を見て、一人でも多くの人にバスを利用してほしい」と話した。

茨城大

公式HP:http://www.ibaraki.ac.jp/
所在地:〒310-8512 水戸市文京2-1-1
電 話:029-228-8111

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