大学倶楽部・千葉大

古紙の有償回収 学生が提案 収益を使いブックカバーを製作し新入生に配布   

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入学式で配布されたブックカバー 拡大
入学式で配布されたブックカバー
新入生に配られたブックカバー(左)と、生協で無料配布されているブックカバー 拡大
新入生に配られたブックカバー(左)と、生協で無料配布されているブックカバー
生協で販売されている、間伐材を利用したリングノート 拡大
生協で販売されている、間伐材を利用したリングノート
千葉ポートアリーナで行われた入学式 拡大
千葉ポートアリーナで行われた入学式

 千葉大学の入学式が4月5日、千葉市中央区の千葉ポートアリーナであり、再生紙を使ったブックカバーが新入生3500人に記念品として配布された。同大で環境活動を行っている「環境ISO学生委員会」が、学内で出た古紙の販売代金の一部を活用して製作した。

 同委員会には、学生約150人が所属し、これまで業者が無償で回収していた古紙(新聞・雑誌・OA用紙、段ボール)が販売できると知り、大学側に古紙の有償回収を提案。昨年度だけで約100万円の収入を得た。今回、その一部50万円を原資に、ブックカバーとノートを作った。

 耐久性のある再生マットコート紙を使ったブックカバーは2種類。新入生には、上空に向かって羽ばたく鳥をデザインしたものが配られた。同大の理念「つねに、より高きものをめざして」をモチーフにしており、教育学部3年の内山桜さんが描いた。裏面には徳久剛史学長のお祝いメッセージも添えられている。もう一種類はイルカをデザインし、限定1000枚を学内の生協ブックセンターで無料配布している。

 また、ノートは表紙と裏表紙が間伐材で、表紙にはツタのイラストとともに「Harmony with nature(自然との共生)」というメッセージを印字。サイズはB7判で500個製作した。今月から大学生協で200円(税込み)で販売中だ。

 このプロジェクトの企画リーダーで、法政経学部3年の上田幸秋さんは「大学や企業の協力で、このようなグッズを作ることができた。学内のリサイクル意識向上と、古紙分別・リサイクルの徹底を目指したい」と話した。

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