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大学倶楽部・千葉大

学生が古本市と中古自転車販売イベントを開催 リユース意識向上目指し

古本市で、学術書や資格試験対策本などを手にレジに並ぶ学生たち=西千葉キャンパスで
西千葉キャンパスで行われた中古自転車販売イベント。亥鼻キャンパスでも行われ、好評だった

 千葉大学で環境活動を行っている環境ISO学生委員会は、卒業生や教員から不要になった本や自転車を回収し、格安で販売する「古本市」と「自転車譲渡イベント」を開催し、新入生らでにぎわった。

     このイベントは、学生や教職員のリユース意識の向上と学内の廃棄物削減を目的に、10年ほど前から学内限定で行っている。古本市は学術書や専門書のほか資格試験や就活対策本などが出品されるため、学内での認知度が上がり、5年前と比べると近年は取り扱う冊数が2倍以上の1000冊ほどに。4月12日に行われた古本市には300人以上が来場し、大盛況だった。本の売り上げ7万3000円は、希望すれば本を提供した人に還元するほか、同委員会の環境活動の資金として活用することにしている。

     イベントを担当した法政経学部2年の加藤雅大さんは、「イベント一つを準備し、実行するのはさまざまな過程があって大変だったが、貴重な経験になった。多くの人が来場し、使われなくなった本に需要があることを実感したことで、この活動に多くのメリットがあると感じた」と満足そう。

     一方、自転車譲渡イベントは、自治体に粗大ごみとして捨てると有料になることから、学内に放置されるという問題が起きていた。このため、同委員会が2007年から、卒業生から無料で自転車を回収し、数千円で修理できる自転車だけを専門業者に修理を依頼し、修理費用のみの価格で新入生や留学生などに譲渡している。

     今年は4年前と比べて2倍近くの80台を回収し、簡便な修理ですむ37台を4月12日と27日に行われたイベントで展示。当日は、販売開始前から整理券を求める人が列を作り、販売開始とともに用意した台数が完売した。イベントを担当した園芸学部2年の佐藤千佳さんは「自転車の回収・譲渡イベントを続けてほしいという声は大きく、これが放置自転車の削減、学生のリユース意識の向上につながればうれしい」と笑顔を見せた。

    千葉大

    公式HP:http://www.chiba-u.ac.jp/
    所在地:〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
    電 話:043-251-2232

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