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大学倶楽部・大阪国際大

セクハラ被害 女性記者らの社内被害深刻 谷口真由美准教授が会見

 前財務事務次官のセクハラ問題を受けて大阪国際大学の谷口真由美准教授が5月21日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で記者会見し、メディア業界のセクハラ被害の実態について語った。警察や政治家など権力を持つ取材相手からのセクハラだけでなく、社内での被害も深刻だという。

     谷口さんは「メディアにおけるセクハラを考える会」の代表で、4月にフェイスブックで呼びかけ、10日間で新聞やテレビの女性記者ら35人から計150件の事例を集めた。それによると、セクハラを受けた相手は社内の上司や先輩が40%と最多。出演タレントや他社の記者など社外関係者も29%に上った。警察・検察関係者からの被害は12%、国会議員ら政治関係者が11%、公務員が8%だった。

     谷口さんは「社内の被害が多いのは非常に問題だ。性犯罪を取り締まる警察からの被害も多く、被害を受けた記者は相談できない」と指摘。一方で「今まで被害を訴えられなかった報道する側の女性が声を上げるようになり、分水嶺(ぶんすいれい)は既に越えた。メディアの男性が告発をからかいの対象とせず、正面から取り組む事案だと認識することが必要だ」と強調した。【中村かさね】

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