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学生ビール「開墾、醸造から販売」地域と力合わせ 28日から販売

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栽培した小麦などを原料に完成した「学生ビール」のラベルを貼る東京農大の学生 拡大
栽培した小麦などを原料に完成した「学生ビール」のラベルを貼る東京農大の学生

 北海道網走市にある東京農大生物産業学部の学生たちが、借りた土地を開墾して栽培した小麦や同大の寒冷地農場産ホップを使った「学生ビール」を作った。5月26、27日に東京都世田谷区の東京農大「食と農」の博物館で開かれる北海道オホーツク展でお披露目され、網走市内では28日に発売される。

 食香粧化学科の学生による6次産業化体験の「地域が先生プロジェクト」として2016年にスタートした取り組みで、現在は1~4年生約30人が参加している。

 民間所有の空き地約10アールを畑にして、初めて収穫された秋まき小麦はるゆたか、同大のホップ、醸造・販売元の網走ビールの麦芽を使った「ヴァイスビール」。すっきりとした飲みやすさにホップの苦みも加わった味が特徴という。900リットルを3月に仕込み、瓶に学生がデザインしたラベルを貼った。

 醸造担当の3年、福永千紘さん(20)は「学生レベルで醸造から販売までできるのは、地域に支えられている農大ならでは」と、大学と地域とのつながりで完成したビールに胸を張る。来年の醸造では、麦芽も自前の畑で作った二条大麦りょうふうを用いる予定。

 1瓶(330ミリリットル入り)514円。1500本を網走市の道の駅、飲食店、ホテルなどで販売する。【本多竹志】

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