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大学倶楽部・琉球大

保健医療分野の3課題・8研修コースの協力合意書に署名 JICA沖縄と

研修生に講義をする金城名誉教授
講義を受ける中南米から来た研修生ら

 琉球大学は5月10日、国際協力機構(JICA)沖縄国際センターと同センターで「保健医療分野課題別研修における協力合意書」に署名した。JICA沖縄が2018年度に実施する同研修に協力機関として参画する。調印前日の9日からは、同大や沖縄県、東京都の保健・福祉施設で約5週間にわたる「衛生活動による母子保健強化コース」の研修が始まった。

     同合意書は、昨年2月に同大がJICAと低中所得国への連携事業協力や国際貢献、教育支援などを目的とした覚書を締結していて、その内容の一環。開発途上国では妊産婦や新生児の高い死亡率、保健サービスへの手続き改善などが課題となっている。合意書では、JICA沖縄が行う母子保健強化、感染症対策、公衆衛生計画立案の3課題・8研修コースについて、同大医学部保健学科教員が講義を提供するほか、研修員受け入れや4コースの運営などの支援する。

     署名式で、JICA沖縄の河崎充良所長は「保健医療分野で培われた琉球大の技能や知見を成果につなげたい」とあいさつ。一方、同大の大城肇学長は「国際協力の推進のみならず、本学の教育研究の国際化にもつながる」と期待を寄せた。

     9日からの研修には、コロンビアやペルーなど中南米6カ国から10人の研修生(保健行政官、看護師、助産師)が参加。日本や沖縄県の保健医療や公衆衛生について学ぶ。17日に同大の50周年会館で開かれた研修では、「ライフスキルアプローチ」をテーマに同大の金城昇名誉教授と島袋愛・産学官連携研究員が講師として登壇。金城教授が子どもの肥満など沖縄県の健康課題について取り上げ、研修生は自国での取り組みについて意見を共有していた。

     今後、アジアやアフリカからの研修生も参加する予定。同大は研修コースを活用した学内セミナーも開催し、国際協力人材育成のための教育プログラムの推進も図っていく。

    琉球大

    公式HP:http://www.u-ryukyu.ac.jp/
    所在地:〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1
    電 話:098-895-8175

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