大学倶楽部・学習院大

キャンパスで乗馬体験 地元の子どもたち招き「ふれあう会」開催

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ドキドキしながら馬に近づき、ニンジンを差し出す子ども 拡大
ドキドキしながら馬に近づき、ニンジンを差し出す子ども
乗馬体験では、馬術部員やOB、OGがサポート役を務めた 拡大
乗馬体験では、馬術部員やOB、OGがサポート役を務めた

 キャンパス内に馬場を持つ学習院大学でこのほど、地元の子どもたちが乗馬体験を楽しんだ。44人の子どもたちがポニーにまたがり、笑顔を見せた。

 「馬とふれあう会」と名付けられたこの催しは、発達障害などを抱える児童を対象に、2000年から毎年2回開かれている。同大馬術部とそのOB・OG組織「桜鞍会(おうあんかい)」が、東京都豊島区との連携事業として開催し、区内の支援施設に通う子どもたちとその家族が参加。交流の場として定着している。

 4頭のポニーが待つ馬場に足を踏み入れた子どもたちは、おそるおそる馬の体に触れてぬくもりを確かめ、ゆったりと歩く姿を目で追った。続いて、順番にポニーにまたがり、馬場を1周。馬術部員のサポートを受けながら、騎手気分を味わった。

 すっかり馬と仲良しになった子どもたちは、ポニーをじっくり観察しては、歯の長さや鼻息の荒さに驚きの声を上げた。ニンジンを上手に食べさせることにも成功し、満足そうな笑顔を見せた。

 運営を担当した馬術部の広田彩夏(あやか)さん(文学部哲学科2年)は、3年前から参加している子どもの保護者から話を聞いた。「最初の年はお子さんが怖がって馬に近づくこともできなかったのに、今年は騎乗する場所まで行き、興味を示してくれたそうです。『来年は乗れるかもしれない』とうれしそうに話してくださいました」。広田さんは「今後もこの会を大切に継続していきたい」と手応えを感じていた。

 次回は11月に開催を予定している。

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