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大学倶楽部・女子美術大

英ラフバラ大と展覧会 「オリンピックと文化」テーマに教員らが作品制作

バドミントンのラケットを使ったオブジェ
水泳と鯉のぼりを融合させた作品
展覧会「オリンピックと文化:過去・現在・未来・つながり」のポスター

 女子美術大は、英ラフバラ大と五輪とパラリンピックの価値をアートの分野で生かすことを試みた展覧会「オリンピックと文化:過去・現在・未来・つながり」を女子美アートミュージアム(神奈川県相模原市)で開催している。展覧会では、両大学の教員らが制作したオブジェや絵画など計42点が並んでいる。8月1日まで。

     展覧会は、両大学の交流開始から10周年を記念して企画された。日本と英国の文化の違いや五輪・パラリンピックへの思いをアーティストでもある両大学の教員ら15人が作品として生み出した。女子美術大からは、阿部大介氏、荒姿寿(しず)氏、伊勢克也氏ら7人と、ラフバラ大からは、ケリー・アキウォウォ氏、ポール・ウェルズ氏、ニック・エイクマン氏ら8人が参加した。

     参加者で女子美術大共通専門准教授のリンダ・デニス氏とラフバラ大芸術・英語・演劇学部事業推進副部長のアンドリュー・セルビー氏が共同ディレクターとなり、展覧会を構成。訪れた人にとって、過去、現在、未来を通して五輪・パラリンピックを考える機会となってほしいという願いが込められている。

     展示会の開催に伴い、両大学の参加アーティストがペアとなり、今回の展示に関連するアイディアや写真、スケッチをEメールやソーシャルメディアを使ってやり取りする企画を行った。また、女子美術大芸術学部美術学科芸術文化専攻の2年生5人が2018年2月の1カ月間、ラフバラ大で海外研修を行った際、参加アーティストにインタビューした。参加アーティストがペアになった人から送られたイメージの中から1つを選び、コメントを書いたものや、学生らが行ったインタビュー内容と交流の成果報告書などは本企画展のために作成された図録に収録されている。

     展覧会と関連して、7月24日と27日には、参加アーティストを招いての「アーティストトークリレー」が行われる。また、25日には「オリンピックと文化」をテーマにシンポジウムも開かれる。展覧会とシンポジウムは、ロンドンに会場を移して来年、開催される予定だ。

     両大学は10年に学術交流協定を締結し、これまで相互に学生の海外留学プログラム派遣や受け入れを行ってきた。女子美術大は、20年の東京五輪・パラリンピック招致のためのロゴマークに学生の作品が採択されたことで大学を挙げての応援ムードが高まっている。一方、スポーツ系学部を有し、世界有数のスポーツ施設を備えるラフバラ大は、12年のロンドン大会で英国代表選手の強化練習場としてキャンパスの施設が利用された。また、1998年に同大と統合した美術学校Loughborough College of Art and Designが前身のスクール・オブ・ジ・アーツという芸術系の学科がある。

     展覧会は午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)。7月15日除く日曜休館。入館無料。アーティストトークリレーは両日とも午後1時20分~同2時50分。シンポジウムは午後3時~同6時。詳しくは女子美アートミュージアムホームページ。問い合わせは同ミュージアム(042・778・6801)。

    女子美術大

    公式HP:http://www.joshibi.ac.jp/
    所在地:〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8
    電 話:042-778-6123

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