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大学倶楽部・目白大

女性人材育成の教育モデルを提示 安斎教授が企業での経験生かし出版

著書を手にする安斎教授

 目白大学メディア学部メディア学科の安斎徹教授がこのほど、「女性の未来に大学ができること」(樹村房、税抜き2300円)を出版した。大学の人材育成機能について、女性に焦点を絞って教育モデルを提示した1冊だ。

     銀行員から大学教員に転身した経歴を持つ安斎教授は、2012年4月から18年3月まで群馬県立女子大学で教鞭(きょうべん)を執り、現在は目白大学で社会連携プログラムなどの立案、指導に当たっている。上司や同僚、指導者として女性と接してきた経験を踏まえ、地域社会やビジネスの現場で女性が活躍するための助言や後押しも行ってきた。

     本書では大学を、企業社会と教育との「かけはし」と位置づけ、コミュニケーション、リーダーシップ、クリエーティビティー、ゼミナール、社会連携といった人材育成教育の実践事例を紹介している。大学関係者、企業の人事担当者だけでなく、既に社会に出た女性にも、活動の幅を広げるヒントがちりばめられている。

     安斎教授は「管理職比率をはじめ、まだまだ男女差が大きいのが社会の現実だが、今の女子学生にはそうした殻を打ち破る可能性を感じる。今後は、共学における女性人材育成のあり方を探っていきたい」と話している。【上杉恵子】

    目白大

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