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男声合唱「上南戦」復活 22年ぶり 南山大とOB公演へ

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合唱曲「富士山」を練習する南山大メイルクワイヤーOB合唱団のメンバーら 拡大
合唱曲「富士山」を練習する南山大メイルクワイヤーOB合唱団のメンバーら

 男声合唱の「上南戦」が22年ぶりに復活--。今年創立65周年を迎えた男声合唱団、上智大学グリークラブ(東京)と南山大学メイルクワイヤー(名古屋)のOBや現役部員ら約110人による交歓演奏会(毎日新聞社など後援)が8月12日、愛知県東海市の市芸術劇場で開かれる。時代の波に押され、男声合唱団は減少の一途だが、OBたちは「男声合唱の魅力を若い世代に伝えたい」と本番に向け張り切っている。

 両校はともにカトリック系大学の縁で1961年に東京・日本青年館で第1回交歓演奏会を行った。以来、名古屋と東京で交互に回を重ね、部員たちがホームステイしたり、飲み明かしたりして交流を深めた。しかし、若者の部活離れによる部員減少などを理由に96年の第31回を最後に途絶えていた。

 今回は両校のOB各約50人が出演する。かつて70人いた部員が現在10人になった上智大からは9人も参加。約80人いた南山大は昨年度、部員がゼロになり廃部になった。

 OB会会長の小澤善隆さん(70)=名古屋市中川区=は「15年前から合唱の『上南戦』を復活しようと準備を始め、実現の運びになって喜びもひとしおです」と話す。

 プログラムは合唱曲の「水のいのち」「月下の一群」「富士山」やミサ曲など。両校別々に歌って競うが、「富士山」(草野心平作詞、多田武彦作曲)は合同で歌い上げる。第1回交歓演奏会でも歌った思い出の曲で、複数のパートに分かれ100人規模の合唱団でないと披露できないといい、復活のステージを飾る。

 上智大グリークラブOB合唱団常任指揮者で同曲の指揮を担当する太田務さん(56)=神戸市=は「男声合唱は、女性も加わる混声合唱にはない魅力がある。交歓演奏会を機会に南山大メイルクワイヤーが息を吹き返してほしい」と話した。

 午後2時開演。入場料は全席自由で1500円。問い合わせは実行委員長の小木曽哲夫さん(090・2186・3434)。【山田泰生】

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