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大学倶楽部・女子美術大

歴史の街に光のアート 宮城・多賀城廃寺跡「復興への道灯り」 ヤマザキ教授指導

LEDで演出した光アートを楽しむ市民ら

 歴史の街を光のアートで彩る宮城県多賀城市のイベント「幸せ色の多賀城」が8月15日夜、国特別史跡・多賀城廃寺跡(同市高崎)であった。「震災復興への道灯(あか)り」をうたい、昨年から続く催しで、約1万2000個のLEDライトが美しい光の空間を創り出した。17~20日には、多賀城政庁跡と貞山運河で光のイベントが開かれた。光イベントのデザインは女子美術大のヤマザキミノリ教授(64)が指導した。

     国府多賀城の付属寺院だった廃寺跡では金堂、講堂、三重の塔の跡などに沿ってLEDライトが並べられ、当時の伽藍(がらん)配置を浮かび上がらせた。古代、多くの灯明をともして死者らの霊を供養する万灯会(まんとうえ)が多賀城でも行われていたが、貸し出されたちょうちんを手に史跡内を散策する市民らは「現代の万灯会」を堪能した。

     17~20日の多賀城政庁跡(同市市川)では、正面の階段に古来の草木染めのストール150本や、海と人のつながりをとらえた巨大パネル写真18点を展示し、投光器で照らし出した。貞山運河の「御舟入堀」(同市大代)では7色のサーチライトを水面に照射、「虹の架け橋」を演出した。

     ちょうちんの絵付けや草木染めは、復興住宅の被災者をはじめ市民参加で完成させた。ヤマザキ教授は「多賀城は貴重な史跡なのに知名度に欠ける気がする。価値を伝え、魅力を高める仕掛けになれば」と話した。【渡辺豊】

    女子美術大

    公式HP:http://www.joshibi.ac.jp/
    所在地:〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8
    電 話:042-778-6123

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