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大学倶楽部・名古屋市立大

中学・高校生が科学の最先端研究を模擬体験 ひらめき☆ときめきサイエンス

実験に取り組む生徒

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 名古屋市立大学の最先端研究を体験するイベント「ひらめき☆ときめきサイエンス」が8月9、10、21の3日間、同大で開かれた。愛知県内外の中・高校生が計71人参加。筋肉の構造や機能、人工知能の進化の歴史や仕組み、がん細胞の観察や薬物による細胞への影響について学んだ。

     イベントは、科学研究費助成事業(科研費)の一環として、日本学術振興会が全国の国公私立大学、大学共同利用機関や高等専門学校などの研究機関と協力して毎年開催している。研究者が科学の面白さや奥深さを中・高校生に発信するプログラムだ。

     9日は、同大大学院システム自然科学研究科の奥津光晴講師が教壇に立った。生徒たちは筋肉の働きについて説明を受けてから実験に臨み、実際に実験動物の筋肉を染色して運動により筋肉が変化する様子を観察した。

     10日の講師は、同研究科の渡辺裕司准教授。参加者は人工知能について進化の歴史や仕組みの説明を聞いた後、実習として、パイソンというプログラミング言語を使ってプログラムを作成。データや関数を駆使してグラフを作成するなど、ネットワークによる機械学習に取り組んだ。

     21日は、同大大学院医学研究科の酒々井真澄教授が教壇に立った。薬の作り方や注意事項に関する講義をした後、生徒たちは3分野の研究室に分かれて実験。がん細胞の観察や薬物による細胞の影響などを解析した。

     3日間とも、実験・実習結果の発表後は、参加者全員に未来博士号の賞状が授与された。

     参加者は「少し内容は難しかったが、実験、講義ともに面白かった」「オープンキャンパスや文化祭などでは体験できないような手の込んだ実験をして今まで知らなかったことをたくさん知ることができた」「学校の授業では経験できない本格的な実験をすることができた」などの感想を語った。

     酒々井教授は「科学がどう社会に役立ち、科学技術を使って研究者は何を解明したのかを生徒たちが一緒に考え、体験することができた。これにより科学に興味を持ってもらい、考える力を伸ばせると思っている」と話した。

    名古屋市立大

    公式HP:http://www.nagoya-cu.ac.jp/
    所在地:〒467-8601 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1
    電 話:052-853-8328

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