連載

大学倶楽部・女子美術大

公式HP:http://www.joshibi.ac.jp/ 所在地:〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8 電話:042-778-6123

連載一覧

大学倶楽部・女子美術大

たんねのあかり あんどん6000個、里山ともす 新潟・柏崎で13日

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
昔、田植えの時に転がして苗を植える位置を定めた道具(コロ)にはさみで模様を切り抜いた紙を貼りつけてあんどんを作る参加者ら 拡大
昔、田植えの時に転がして苗を植える位置を定めた道具(コロ)にはさみで模様を切り抜いた紙を貼りつけてあんどんを作る参加者ら
2012年のたんねのあかりで、水田にともされた竹灯 拡大
2012年のたんねのあかりで、水田にともされた竹灯

 新潟県柏崎市の水がめ・谷根地域で10月13日夜、光のアートイベント「たんねのあかり」(同実行委主催)が開かれる。女子美術大の学生と地域住民が協力して谷根の自然をろうそくのあかりで演出し、幻想的な夜景を作り出す。嶋田恵一郎実行委員長(44)は「多くの人にこの土地の自然の美しさを感じてほしい」と話している。

 谷根は60世帯160人が暮らす里山で、上水道専用の「谷根ダム」がある水源地として知られる。木々や植物の香り、川のせせらぎや鳥、虫の鳴き声など自然に恵まれた土地。

 この自然環境を生かして2009年から女子美術大の学生と地域住民が共同で「たんねのあかり」を運営し、14年から2年に1度開催。今年で7回目となる。川や橋、小道などを約6000個の手作りあんどんで演出する。

 里山の暮らしに興味のある首都圏在住の若者が地域とのつながりを深めるため7月から毎月、東京と谷根でワークショップを開いて地域について学び、竹や田植えに使う「たわく(コロ)」を使ってあんどんとなるアート作品を作ってきた。

 一人で参加した横浜市の保育士、森瑞絵さん(27)は「生活は不便かもしれないけど、日常に人との交流がある。横浜では近所の人でもあいさつ程度。地元の人同士の話は聞いていて面白いし、ここなら人との関わりが持てそう」と話した。

 会場は自家用車乗り入れ禁止で、シャトルバスを利用する。問い合わせは上米山コミュニティーセンター(0257・26・2516)。【内藤陽】

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る