大学倶楽部・福岡工業大

長崎県島原市と包括的連携協定を締結

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島原市役所での協定調印式をした(左から)福岡工業大の下村輝夫学長、島原市の古川隆三郎市長、同大情報工学部長の木室義彦教授 拡大
島原市役所での協定調印式をした(左から)福岡工業大の下村輝夫学長、島原市の古川隆三郎市長、同大情報工学部長の木室義彦教授

 福岡工業大学は10月12日、長崎県島原市と地域活性化やまちづくりなどに関する包括連携協定を締結した。

 地元の福岡県以外では、長崎県から最も多くの学生を受け入れている同大は、今年度から島原市においてあらゆるモノがインターネットでつながるIoTの学び推進事業「島原ICTクラブ」への運営参加や、同市への移住、定住促進策について提案する「課題解決型インターンシップ」などに取り組んできた。その中で同市の「ICTをはじめとした技術分野への協力」「市政に対する若者の視点からの斬新な意見」というニーズと、福岡工業大の「学生によるPBL(課題解決型学習)のフィールド確保」「行政課題の解決などを目的とした自治体との連携」というニーズが合致し、幅広い分野での連携を図ることにした。

 協定書は「地域活性化及びまちづくり」「人材の育成や交流」「教育、文化及びスポーツの振興」など5項目からなり、島原市を中心とした地域社会のさらなる発展や、同大での実践的人材の育成を目指す。協定調印式に出席した同大の下村輝夫学長は「地域の課題解決をいかに行うかが、学生にとって生きた教材になる」と話した。

 島原市では、同大生による子育て支援のための情報提供システム提案や島原城における観光振興策の提案を目的としたPBLが進行中だ。今後も大学での学びや学生のアイデアで、行政課題の解決と地域社会の活性化を図っていく。

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