大学倶楽部・学習院大

児童とともに「秋」を発見 教諭志望の学生が目白小と共同授業

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学生の引率で、キャンパスの豊かな自然を探索する児童ら 拡大
学生の引率で、キャンパスの豊かな自然を探索する児童ら
「大きな声を出さない」「自然を傷つけない」。出発前に注意事項を説明する学生 拡大
「大きな声を出さない」「自然を傷つけない」。出発前に注意事項を説明する学生
学生たちは手でアーチを作り、笑顔で児童を見送った 拡大
学生たちは手でアーチを作り、笑顔で児童を見送った

 ちいさい秋みつけた--。学習院大学の向かいに校舎を構える東京都豊島区立目白小学校の児童が10月11日、同大を訪れ「秋さがし」を行った。小学校教諭を目指す同大文学部教育学科の学生が先生役を務め、思い出に残る1日を過ごした。

 この取り組みは同小1年生の生活科、同大教育学科の生活科教育法の授業の一環として、2012年から毎年、共同で実施されている。児童らは豊かな自然を残す同大キャンパスでのフィールドワークを、学生らは小学生との活動を実体験できる貴重な機会となっている。

 今回参加した教育学科2年生20人はまず、前々週から学内の下見を開始。児童と歩くルートや体験プログラム、説明事項などの準備に励んだ。前週には児童たちが「出会いの会」を企画し、学生たちを同小に招待するなど事前交流を深め、当日を迎えた。

 同大キャンパスに集合した103人の児童は10班に分かれ、引率する2、3人の学生の案内で、それぞれのコースで「秋さがし」に出発した。学生から紅葉についての説明を聞いたり、見事に実ったカキやブドウを眺めたり、土の中からダンゴムシを探したり、ササの葉で舟を作ったりと、子どもたちは次々に「秋」を発見。池ではカメも姿を見せ、歓声が上がった。

 「探検」を終えた児童たちの手には、大きなドングリや、松ぼっくり、銃のような形をした枝などがいっぱい。自分たちが見つけた「秋」を手を挙げて発表し、2時限の授業を終えた。

 児童たちは今後、見つけた「秋」を使っておもちゃやゲームを作製。11月22日に学生たちを招待して作品発表会を開催する予定だ。

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