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全国学生相撲選手権 2年生の菅野選手が学生横綱に

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東洋大の中嶋亮介選手を上手投げで破って優勝した中央大の菅野陽太選手(右) 拡大
東洋大の中嶋亮介選手を上手投げで破って優勝した中央大の菅野陽太選手(右)

 第96回全国学生相撲選手権大会(毎日新聞社、日本学生相撲連盟、日本相撲連盟主催)は11月3日、東京・両国国技館で個人戦を行い、中央大学の菅野陽太選手(2年・箕島)が決勝で東洋大学の中嶋亮介選手(4年・愛工大名電)を上手投げで破り、初優勝した。優勝した菅野選手は大相撲の幕下15枚目格、準々決勝に進んだ選手は三段目最下位格の付け出し資格を得た。

 10月の国体で成年個人を2連覇した東洋大の城山聖羅選手(3年・金沢市工)は2年連続で3位だった。

思い切りの良さ、大舞台で初頂点

 中央大の菅野選手が堂々たる戦いぶりで学生横綱の座に就いた。準々決勝は日本体育大学のデルゲルバヤル、準決勝は城山と昨年3位の各選手を連破し、決勝も2学年上の中嶋選手に快勝。「一生懸命、我慢して稽古(けいこ)した結果が出た」と喜びをかみしめた。

 思い切りの良い攻めが光った。決勝は、立ち合いを相手に嫌われても動じなかった。「思い切り当たることだけ考えた」という2度目で立つと、身長184センチ、体重158キロの恵まれた体で押し込む。動きの中で左上手を取ると、下がりながらの投げで勝負を決めた。

 埼玉県出身で小学4年から相撲を始め、和歌山へ相撲留学した。高校横綱などのビッグタイトルには無縁だったが、「出るからには優勝を狙った」。大舞台で一気に頂点へと駆け上がった。

 中央大からの優勝者は2001年の成田旭(大相撲の元関脇で十両の豪風)以来。大学では、39歳でも関取として活躍する大先輩から指導も受けた。学業は全うするつもりだが、「その後はプロで力を試したい」。2年生の学生横綱は目を輝かせた。【飯山太郎】

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