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大学倶楽部・神田外語大

付属図書館で初公開の洋学貴重資料を展示 16日まで

神田外語大学付属図書館で開催されている「洋学貴重資料にみる絵と言葉~江戸から明治へ~」展

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「洋学貴重資料にみる絵と言葉~江戸から明治へ~」展のちらし

 神田外語大学付属図書館(千葉市美浜区)で、「洋学貴重資料にみる絵と言葉~江戸から明治へ~」展が開催されている。今年は明治150年という節目の年。また、同図書館が洋学貴重資料を集めた神田佐野文庫を設置し、一般公開を始めたことを記念して開催した。

     今回の展示では、新収資料の「ジャワ植物図譜」(F.ノローニャ原著・宇田川榕菴・辻蘭室筆写、1816年ごろ)や、「1815ナポレオン戦役銅版図入りメダル」、中浜万次郎著「英米対話捷径」(1859年)、幕府復刻「英吉利文典」(1861年)など39点を展示。蘭学から英学へ、江戸から明治への文明の転換を外国語学習の観点から回顧する。ほとんどが初公開資料となっている。

     同図書館神田佐野文庫は、佐野学園・神田外語グループ元会長、故佐野隆治氏が「洋学文庫」に加えて収集した日本関係洋書を一括して、新たに神田佐野文庫と名付けたもの。昨年までにドイツ人医師シーボルトが弟子の賀来佐之(かく・すけゆき)に宛てた書簡(1828年)や蘭学者・前野良沢(まえの・りょうたく)が翻訳『火浣布(かかんふ)』(石綿、アスベスト)に使用したと推定されるオランダ語原典『諸術秘蔵』(1719~30年)、ロシア漂民大黒屋光太夫自筆ロシア文字(1810年代)などが発見された。また、今夏には、江戸時代ナポレオン伝記の原典「1815ナポレオン戦役記」オランダ語写本や、組織的な近代医学教育を日本で初めて行ったオランダ人医師ポンペ・ファン・メーデルフォールトの解剖学講義録オランダ語写本(秦朴仙筆、1863年)が見つかっている。

     同展は11月16日まで。開館時間は午前10時から午後4時まで。日曜休館。問い合わせは同大付属図書館(043・273・1192)。

    神田外語大

    公式HP:http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/
    所在地:〒261-0014 千葉市美浜区若葉1-4-1
    電 話:03-3258-5837

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