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大学倶楽部・関西学院大

陸上短距離・多田選手が走り方指南 「飛行機離陸イメージして」 

多田修平選手に速く走るコツを教わる山本太一さん
多田修平選手にジャカルタ・アジア大会陸上男子400メートルリレーで獲得した金メダルを掛けてもらい、笑顔を見せる山本太一さん

 陸上男子短距離の関西学院大4年、多田修平選手(22)は、8月にインドネシア・ジャカルタで行われたアジア大会で400メートルリレーのメンバーとして金メダルを獲得した。多田選手の華麗な走りが大好きだという毎日小学生新聞特派員の山本太一さん(11)が、速く走るコツや陸上の魅力を教えてもらった。

     同大陸上競技部の練習後、ジャージー姿でさっそうと登場した多田選手は、獲得したばかりのアジア大会の金メダルを見せてくれた。さわらせてもらった山本さんは「すごい。結構、重いですね」と大喜び。

     金メダルをかけられた時の気持ちを多田選手にたずねると、「今シーズンは調子が悪く、自分の納得できる走りが一度もできなかったので、『リレーのメンバーに選ばれないかもしれない』という不安があったが、一番高い表彰台に立ててうれしかった」と笑顔を見せた。

     速く走るコツも指南してくれた。スタートでは、おしりをあげた時にすべての体重を両手の指にのせ、「バン」という音と同時に一歩を踏み出すと、力を使わずに前に出られるという。多田選手は「僕の武器は中盤の加速。飛行機が離陸するイメージで、中盤ぐらいに徐々に顔を上げていくといい」とアドバイスしてくれた。

    東京五輪も「金しかない」

     中学校から陸上を始めた多田選手は走ることが大好きで、特に短距離の魅力について「短い時間で勝負が決まるところ」と説明した。「陸上は個人競技。どれくらい練習をするかでタイムを縮めることができる。一方で、自分がサボると数字に出る。競技の成績が素直に数字に表れるところが好き」

     2020年に開かれる東京五輪での目標を聞くと、「個人として100メートルでは、メダルは最低条件で獲得したい。400メートルリレーでは、日本はすでに銀と銅を取っているので、金メダルしかないと思っている」と力強く話した。【長尾真希子】

    関西学院大

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