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大学倶楽部・日本女子大

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あまんきみこさんが「願いの扉」を語る 通信教育課程創設70周年記念シンポ

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対談するあまんきみこさん(右)と定行まり子・通信教育課程長 拡大
対談するあまんきみこさん(右)と定行まり子・通信教育課程長
通信教育課程の卒業生・在学生によるパネルディスカッション 拡大
通信教育課程の卒業生・在学生によるパネルディスカッション

 日本女子大学通信教育課程の創設70周年記念シンポジウム「願いの扉」が12月15日、同大の成瀬記念講堂で開催され、卒業生や学生ら200人以上が詰めかけた。

 シンポジウムはまず、同課程を1968年に卒業した児童文学作家のあまんきみこさんと、同大家政学部住居学科教授の定行まり子・通信教育課程長の対談。あまんさんからは毎日、雨戸を開けることから始まり、そのさりげない日常生活の合間に、ファンタジーが広がっている様子が語られた。締めくくりは、あまんさん自身による「おにたのぼうし」の朗読披露。高度経済成長期の真っただ中に東京都杉並区の阿佐ケ谷住宅で創作され、69年に初めて出版された絵本だ。聴衆は子どもに戻って、会場に設営された画面に映し出されたいわさきちひろさんの絵と共に、あまんさんの朗読に引き込まれていった。

 続いて、通信教育課程の卒業生・在学生4人による発表とパネルディスカッションが行われた。一人ひとりが自分の人生の転機に通信教育で学ぶことの意義と、次のステップに向かって努力し、自らの願いの扉を開いてきた道程を示した。最後にあまんさんがコメントを発表。一生懸命に取り組んでいるとおのずと願いの扉は開くもの、子育てしながらも知ることが楽しくて仕方がなかったことなど、通信教育で学んだ経験が語られ、パネリストの共感を得ていた。

 参加者は、同課程が学習者にとって過去・現在・未来を考える貴重な機会となり、「願いの扉」として新たな道を切り開くきっかけになることを確認できた。人生100年時代となり、いつでも、どこでも、学ぶ機会を与えてくれる通信教育は、これからもさまざまな人に「願いの扉」を開く使命を果たしていく。

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