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大学倶楽部・立命館アジア太平洋大

ハラールしょうゆ完成 ムスリム向け フンドーキンと共同開発

ハラールしょうゆの料理を試食する女子留学生ら

 イスラム教徒(ムスリム)向けのしょうゆを共同開発していた大分県臼杵市のフンドーキン醤油(しょうゆ)と別府市の立命館アジア太平洋大(APU)が12月11日、同大で新商品「ハラールはちみつ醤油」を披露した。

     同社と同大などは昨年5月に相互連携協定を締結。同大では7カ国11人の留学生チームが学生ら800人の試食を実施し、ムスリムの好みを探ってきた。しょうゆ製造では発酵を止めるためアルコールが使われるが、同社はムスリムが禁じるアルコールを添加しない製造法を研究。ムスリム向けの商品取り扱いが許される「ハラール」認証を取得した。

     新商品はムスリムの聖典で「健康に良い」とされる蜂蜜を使い、ムスリムが好む甘口に仕上げた。プラスチック容器210ミリリットルで400円。来月7日から発売する。同社の小手川強二社長は「国内向けしょうゆ生産はピークだった40年前の120万トンから77万トンまで落ちた。海外へ販路を広げたくても、どんな味なら売れるか分からなかった。APUの協力で一歩が踏み出せた」とあいさつした。ただし「APU売店では買えるが、輸出先も含めて販路の開拓はこれから」という。

     ムスリムの留学生ら約20人が、このしょうゆで作った鳥の煮物や肉じゃが、ナシゴレン(焼きめし)を試食。インドネシア人の女子留学生(20)は「祖国から取り寄せたしょうゆで料理するしかなかったが、これで便利になる。本物のナシゴレンの味がします」と喜んだ。【大島透】

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